HEADWAY ATBシリーズより、ボディトップに日光東照宮の杉を使用した「HD-501 NIKKOSUGI A,S/ATB」が発売となりました!
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▲HD-501 NIKKOSUGI A,S/ATB
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この立て札はこの日光杉が販売された木材市場にて実際に木材とともに掲示されていたものです。
木材市場には様々な木が集まりますが、そのときの市の中でも一際珍しく、注目を集めていた日光東照宮・杉並木の杉(の一部)を仕入れることが出来ました。
今回は、完成した「HD-501 NIKKOSUGI A,S/ATB」の特徴をご紹介いたします!
特徴①「真っ直ぐな木目の日光杉」
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この杉の木は木目が非常に端正で真っ直ぐ、さらに詰まっていることが製材前からよく分かりましたが、実際に製材してみてもやはりとてもきれいな木目をしており、ギターとして完成したときの外観面だけでなく、サウンド面でも期待させる様な木材でした。
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製材され、実際にギターとしての形にしてみると、その木目の端正さがより顕著に現れます。
特徴②「日光東照宮に由来したデザイン」
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ギターのヘッドに入るインレイには黄蝶貝で入れられた鳳凰、そしてその上には北極星がいます。
東照宮に祀(まつ)られているのは徳川家康ですが、「家康は死後、神の使いである鳳凰に導かれ不動の北辰(北極星)へ行き、その場所から徳川幕府の安泰と日本の恒久平和を守ろうとした」という謂れを元にデザインを取り入れました。
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ピックガードには日光東照宮の代表的な建物「陽明門」と杉が入れられています。
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その他12フレットインレイなど細かなところにも日光東照宮を思わせるデザインが入れられています。
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ボディトップの日光杉と同じ材料で作成した特別なサウンドホールラベルを製作!ヘッドウェイロゴ、モデル名、シリアルナンバーをウッド埋め込みで表現しました。
特徴③「サウンド」
完成したギターは、普通のシトカスプルースとは違った豊かで包み込むような低音が心地良いサウンドが特徴です。
倍音成分も複雑に加わり、より広がりのある音色が生まれました。
本日より発売!
HD-501 NIKKOSUGI A,S/ATBは本日より発売!
HJ・HCシェイプも順次完成予定で、各シェイプ8本のみの限定生産となります。
お試しいただけるのは今だけ。この機会にぜひご検討くださいませ!
〜関連ブログはこちら〜
■ブログ記事①「希少材を用いたアコギ製作がスタート!!」
■ブログ記事②「日光東照宮の杉ギター、製作進んでます!」
■ブログ記事③「いよいよ完成間近!日光東照宮の杉ギター!」