ベース専用の光学式コンプレッサーとしてロングセラーとなっているBCP-1を品質はそのままにコンパクト化したベース専用の光学式コンプレッサー。
コントロール | COMPコントロール、EQコントロール、VOLUMEコントロール、250Hz/900Hz切替ミニスイッチ、ON/OFFフットスイッチ |
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端子 | INPUT,OUTPUT,ACアダプター |
電源 |
9V電池または9V~18VのセンターマイナスDCアダプター |
重量 | 340g(電池含まず) |
ベース専用の光学式コンプレッサーとしてロングセラーとなっているBCP-1を品質はそのままにコンパクト化されたモデル。BCP-1と同じく多彩なボイシングが可能 な“Tilt-EQ”を搭載し、ミニトグルスイッチによりTilt-EQの軸を900Hzと250Hzの2ポイントから選択することにより、幅広いサウンドメイキングが可能。サイズ変更とともに9V電池に対応になり取り回しの良さも向上した。
ON/OFF フットスイッチ
COMPRESSORサーキットへの接続をコントロールします。ON時にはLEDが緑に変化し、ベースの音声シグナルに応じてコンプレッションがかかると赤に変色します。
COMP コントロール
全体のコンプレッションの量を設定します。左方向へ絞りきるとコンプレッションが最小になり、シグナルのピーク時にほのかにコンプレッションがかかる程度になります。右方向に回していく事でコンプレッションの程度が大きくなり、アタックレベルの揃ったサウンドに変化します。コンプレッションがかり始める程度は使用する楽器のピックアップの出力や演奏者の指のタッチなどに敏感に左右されます。お使いの機材の環境に応じた最適なレベルをセットアップしてください。
EQ コントロール
ハイファイオーディオの世界において70年代から導入されたチルトEQコントロールを模した特徴的なEQコントロールです。12時をフラットな位置として低音域と高音域を同時に可変して様々なボイシングを可能にします。250/900Hzスイッチにおいて選択された周波数を中心の軸として、左方向に回すと中心の周波数より高温域がカットされると同時に中心の周波数より低音域がブーストされます。右方向に回すとその反対に、高温域のブーストと低音域のカットが同時に行われます。
250/900Hz スイッチ
チルトEQの軸となる周波数を900Hz、または250Hzから選択することが出来ます。
VOLUME コントロール
全体の最終的な音量を設定します。COMPコントロールとの兼ね合いにより最適な音量に設定してください。通常はエフェクトバイパス時と同等の音量に設定します。
【注意点】
※BCP-1の電源とは極性が反対になっており、BCP-1専用アダプターは極性変換プラグ無しではBCP-JRには使用できません。
※BCP-1に備わっていた機能であるハイカットジャンパースイッチ、EQ ON/OFFスイッチはBCP-JRには搭載されておりません。